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海外展開支援プログラム事業業務委託

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海外展開支援プログラム事業業務委託

クライアント

福岡市 様

プロジェクト概要

米国の有力アクセラレーター兼VCであるgener8torを福岡に招聘し、米国市場への進出を目指すスタートアップ企業を支援する、福岡市のプログラム運営を受託。

株式会社Zero-Ten Parkは、施設運営のプロとして培った経験やノウハウを駆使して、施設運営受託、不動産利活用、ベンチャー企業への投資・育成サポート、コンサルティングなど、あらゆるビジネスにおいて総合的なバックアップを行っています。

ビシネス空間の活用を通し、あらゆる業界・業種を超えて、才能あふれる人や企業同士をつなぎ、成長を支援するプロジェクトがさまざま。

今回は、米国市場への進出を目指すスタートアップ企業を支援する福岡市のプログラム「海外展開支援プログラム事業業務委託」の運営を担当した權堂さんへ、本プロジェクトの全貌についてインタビューしました。

——— プロジェクト全体の概要を教えてください。

2025年2月の下旬から3月の約1ヶ月間、選抜された福岡市拠点のスタートアップ8社を、アメリカの有力なアクセラレーター兼VCであるgener8tor社と引き合わせ「海外進出のきっかけを掴んでもらい、海外での競争力を高めてもらう」ことを目的としたプログラムでした。

具体的なプログラムの内容としては、「メンタリング」「イベント開催」の2つでした。メンタリングでは、プログラムに参加したスタートアップ各社にgener8tor社から専属のメンターが付き、海外の企業や投資家とのファーストコンタクトで行う英語でのプレゼンテーションを想定したトレーニングや、スタートアップが実際に繋がりたい海外企業や投資家とマッチングするためのヒアリング等を行うなど、実践的な内容を盛り込みました。

イベントについては、福岡市の官民共働型のスタートアップ支援施設「Fukuoka Growth Next」(FGN)で2日間かけて現地開催しました。アメリカからgener8tor社のメンター達を招き、北米市場の最新状況を知るレクチャーや、プログラム参加スタートアップによる英語プレゼンテーションのコンテストを含んだ内容で実施し、多くの方にご参加いただきました。

——— Zero-Ten Parkとしての業務内容はどんなものでしたか?

本プログラムの内容の企画から運営、実行まであらゆる業務を担いました。約1ヶ月という非常に限られた期間で、いかに濃いグローバルプログラムを構築するかが鍵ということで、私も含め4名のプロジェクトメンバーで動きました。様々な場面で英語が必要になるプロジェクトだったので、英語を話せて、海外のバックグラウンドがあるメンバーが集められました。

具体的な業務内容としては、gener8tor社との調整、プログラム参加スタートアップへの案内、イベントの内容企画、会場手配などさまざまでした。実際に私たちもメンタリングに同席し、時に通訳に入ったりして、メンターと参加スタートアップのコミュニケーションサポートも行いました。
gener8tor社のメンター達は、当然アメリカに住んでいるので、日本とは大きな時差があります。それも考慮して進めねばならなかったので、とにかく密なコミュニケーションとスピード感が大事なプロジェクトでしたね。

——— 本プロジェクトを遂行するにあたって、どのような課題がありましたか?またZero-Ten Parkは、その課題解決にどのように寄与したでしょうか。

「英語対応」「限られた時間での企画と実行」が課題でした。そして、これらをクリアしつつ、どれだけ最高のプログラムを参加者の皆さんに届けられるかも重要でしたね。

海外バックグラウンドを持ったメンバーが集結したので英語対応に関しては何とかなりましたが、時間の制限だけはどうしようもなかったので、とにかく関係者間でコミュニケーションを緊密に取り続けて、さまざまなことを裏側で決めながらプログラムを提供していく必要がありました。
この時Zero-Ten Park側のメンバーはそれぞれ違う部署で働いていましたが、異なる業務に携わっているからこそ、メンタリングの日程調整などの事務作業、同時通訳ツールのセッティング、イベント会場での機材セットアップ、イベントでの司会など、必要とされた業務に対し細かい所まで気を配って、メンバーそれぞれが強みを活かして実行することができました。

——— このプロジェクトの醍醐味は何かありましたか?

プログラム参加スタートアップ、福岡市役所、gener8tor社、それぞれの皆さんと協力して創り上げたプログラムであり、ほんのわずかかもしれませんが、福岡市のスタートアップシーンに貢献できた機会であり、やりがいを感じました。

gener8tor社のような大きなアメリカ企業とここまで強力なタッグを組んで仕事をしたのは私自身初めての経験だったので、非常に刺激的で学ばせてもらうことが多かったですし、自信にも繋がりました。Eddieというgener8tor社のメンターのサポートさせてもらう場面が多く、スタートアップに対して熱く強い想いを持った彼から感謝の言葉をもらった時は、とても嬉しかったです。

また、この記事ではプロジェクトについて私から語っていますが、一緒に担当した他の3人のメンバーの力もあってやり遂げられたと思っています。プロジェクトリーダーを務めたジョン、プロジェクト以前からgener8torとの信頼関係をつくってきたGBSの小野、シンガポールの業務もこなしつつ企画提案から関わった松原。自分もメンバーの1人として、一緒に仕事ができて本当によかったと思っています。


事業開発部

權堂 祐紀

福岡県北九州市出身。
九州大学大学院経済学府修了(経済学修士)。

東京の教育系IT・AIスタートアップに初めての新卒社員として入社し、営業部の立ち上げに参画。学習塾や私立学校への営業活動のため全国を飛び回る。退職後、東証プライム上場国内トップシェアの美容室向け製品メーカーに転職し、営業として再び全国を飛び回る日々を送り、1年半で当時所属の課で最大の予算を担当。その後、PRコンサル企業などを経て、2022年から1年半、オーストラリアへ単身渡り、クイーンズランドのローカルのホステルを経営する会社でマネージャーを務める。

帰国後、Zero-Ten Parkに入社し、2024年は福岡市の官民共働のスタートアップ支援施設「Fukuoka Growth Next」へ出向。創業支援、スタートアップ支援プログラムの運営や実行に携わった後、2025年より出向を終えてZero-Ten Parkに戻り、事業開発部へ。現在は新規案件の獲得や公募プロジェクトの運営等に関わる。

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